『幕張メッセ』は
千葉県千葉市の幕張新都心にある
「イベント施設」となります。
以下より、施設の概要や、情報などを記して行こうと思います。
もくじ
アクセス 幕張メッセ
周辺マップ
アクセス
【鉄道】
・JR京葉線「海浜幕張駅」より徒歩約5分
【バス】
・JR・京成「幕張本郷駅」よりバスで約17分
【高速バス】
・「東京駅」よりバスで約40分前後(定期便および臨時便を運行)
・「横浜駅」よりバスで約70分(特定期間のみ運行)
・「羽田空港」よりバスで約40分
・「成田空港」よりバスで約40分
【車】
・東関東自動車道「湾岸習志野IC」「湾岸千葉IC」より車で約5分
・京葉道路「幕張IC」より車で約5分
【幕張メッセ駐車場】
・普通 5,500台、普通 準中型 1,000円/1日
『幕張メッセ』について
『幕張メッセ』は、
「株式会社幕張メッセ(旧:株式会社日本コンベンションセンター)」が運営する、
イベント施設となります。
「国際展示場(1~8ホール)」「国際展示場(9~11ホール)」
「国際会議場」「幕張イベントホール」の4つの建物から構成され、
展示会場である、国際展示場1~11におけるスペースは、
東京都にある「東京ビッグサイト」に次いで、
国内2番目(約72,000㎡)の規模を誇る広さとなっています。
なお、施設名称となっている「メッセ(Messe)」とは、
ドイツ語における「見本市」の意味を示す言葉となっており、
運営会社の旧称にもなっている「コンベンションセンター」とは、
「見本市や会議を行う事を主な事業とする”複合施設”」の事となっています。
また近年は、
これらの複合施設を「MICE(マイス)」施設と称する事もあります。
『幕張メッセ』の年表
1945年 | 幕張の埋め立てを閣議決定 | 食料増産の事業として政府が閣議決定。その後、中小工場用地造成に事業目的変更し、1964年、60haの造成が完成。 |
1967年 | 海浜ニュータウン計画を発表 | 経済発展による郊外化に対応するため、住宅地の整備を目指す。稲毛、検見川、幕張に、計画人口24万人の海浜ニュータウン建設を計画。 |
1973年 | 海浜ニュータウン幕張地区埋め立て着工 | |
1975年 | 幕張新都心(A地区)基本計画を発表 | 住宅中心の土地利用計画を大幅に見直し、業務機能をもつ新都心を建設することを決定。 |
1976年 | 学園のまち構想を発表 | 千葉圏内における進学率の上昇、学生数の増加に対応して幕張新都心に教育文化機能を充実させる構想を示す。 |
1980年 | 幕張地区埋め立て工事完了 | |
1982年 | 千葉県が幕張メッセ構想を発表 | |
1983年 | 幕張新都心事業化計画策定(千葉新産業三角構想の1つ) | 東京と成田の中間に位置する幕張を、業務機能の集積を核とした新都心として構想し、その開発誘導施設として幕張メッセを位置づける計画。 |
1985年 | 幕張メッセ施設基本計画策定
幕張新都心都市施設基本計画策定 |
都市整備計画などについての具体案を作成。現在の土地利用の骨格が完成。 |
1986年 | JR京葉線「海浜幕張駅」開設 | |
1989年10月 | 幕張メッセオープン | |
1997年 | 幕張メッセ国際展示場9~11ホールが増設オープン | |
2019年10月 | 幕張メッセ開業30周年 |
外部 千葉市
『幕張メッセ』については、
1975年の「幕張新都心(A地区)基本計画」辺りから始まり、
その後、具体的な計画の策定などを経て、
1989年にオープンを迎えています。
東京オリンピック・パラリンピックに伴う、幕張メッセの使用期間
2020年夏に行われる、
東京オリンピック・パラリンピックに伴う、
準備期間も含めた使用期間は、
以下の予定となっています。
・国際展示場1~3、7ホール 2020年5月6日~9月20日
・幕張イベントホール 2020年6月1日~9月20日
・国際展示場4~6、9-11ホール 2020年4月21日~9月20日
・国際展示場8ホール 2020年6月1日~9月20日
・国際会議場 2020年6月1日~9月20日
※2019年11月時点の情報となります。
外部 関連サイト
『幕張メッセ』の施設・設備などについて
国際展示場 1~8
『国際展示場 1~8』は、
展示スペース約54,000㎡の、
幕張メッセにおける大型の展示会場となります。
1~3ホール、4~6ホール、7~8ホールの
3つの大きな空間のホールが合わさった形となっており、
間仕切りにより8つのホールに分割して使用することも可能となっています。
国際展示場 9~11
『国際展示場 9~11』は、
1997年に大規模展示会へ対応するため増設されたホールとなります。
展示スペースは約18,000㎡となり、
1つの大きなホールとして使用できる他、
間仕切りにより3つのホールに分割して使用することも可能となっています。
また、一部のホールでは、重量物(5t/㎡)の展示にも対応しているとのことです。
遊歩道の「メッセモール」と直結しています。
国際会議場
『国際会議場』は、
1,600人収容可能のコンベンションホール(1,390㎡)を始めとした、
22室の会議場からなる施設となっています。
イベントホール
『幕張イベントホール』は、
アリーナ面積3,098㎡、最大9,000人収容可能の、
ドーム型ホールとなります。
コンサートからスポーツイベントまで多目的に利用されています。
その他
メッセビジョン
正面広場に設置されているビジョンです。
幕張メッセに関する最新情報などが表示されます。
イベント時にはビジョンの横に巨大な看板が設置されることもあります。
バスロータリー
幕張メッセ駐車場
普通車約5,500台が駐車可能の、
大規模駐車場が隣接しています。
公衆無線LAN
『幕張メッセ フリーWi-Fi』などのサービスがあります。
バクハリ君
幕張メッセのイメージキャラクターに、
『バクハリ君』という、
動物のバクをモチーフにしたゆるキャラがいます。
幕張新都心の『カジノを含む統合型リゾート(IR)』整備構想
『幕張メッセ』の主なイベント
など
施設情報 幕張メッセ
【施設】イベント施設
【時間】イベントにより異なります
【住所】千葉県千葉市美浜区中瀬2丁目1
【TEL】043-296-0001
【イベントホール】国際展示場1~8ホール、国際展示場9~11ホール、国際会議場、幕張イベントホール
外部 公式サイト