『ZOZOマリンスタジアム』建て替え構想などもある幕張新都心の多目的野球場。千葉ロッテマリーンズの本拠地【球場】【施設】

『ZOZOマリンスタジアム (千葉マリンスタジアム)』は、

千葉県千葉市美浜区美浜(幕張新都心)にある

『スタジアム』となります。

以下より、施設の情報などを、記して行こうと思います。

アクセス ZOZOマリンスタジアム

周辺マップ

アクセス

【鉄道】
・JR京葉線「海浜幕張」駅 徒歩約15分 バス約6分
・JR総武線 / 京成線「幕張本郷」駅 バス約20分
・JR総武線「幕張」駅 バス約15分
・JR総武線「稲毛」駅 バス約30分

【車】
・東関東自動車道「湾岸習志野IC」、「湾岸千葉IC」より約5分
・京葉道路「幕張IC」より約5分

【駐車場】
・幕張海浜公園駐車場(Dブロック) 833台 普通車600円
・幕張海浜公園駐車場(Fブロック) 590台 普通車600円
・幕張メッセ駐車場 6,000台 普通車1,000円

施設情報

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『千葉マリンスタジアム』について

千葉県千葉市美浜区の「幕張海浜公園」内にある、

野球を主とした、多目的スタジアムとなり、

1990年3月に、施設がオープンし、

1992年より、

プロ野球球団「千葉ロッテマリーンズ」の

本拠地として使用されています。

施設の命名権をスポンサー企業に付与する

ネーミングライツにより、

2011年3月1日~2016年11月30日は、

「QVCマリンフィールド」、

2016年12月1日~2026年11月30日(予定)は、

「ZOZOマリンスタジアム」、

と言う名称が付けられています。

施設の周辺には、

グッズ売り場の「マリーンズストア・ミュージアム店」、

選手等が利用する「千葉ロッテマリーンズ 屋内練習場」、

などの施設も整えられています。

『千葉マリンスタジアム』の将来的な 改修・建替えについて

改修や建替えを含め、幅広く検討(千葉市長)【2018年11月】

ZOZOマリンスタジアムについては、

今後、老朽化に伴う大規模な改修が予定されているそうですが、

改修費や長期的なメンテナンス費などが、結構掛かるとのことで、

改修以外にも、建替えの可能性も含めて

費用対効果の高い方法を検討していくとのことです。

この時点では、

様々な可能性を検討していく考えである事のみ言及されただけですが、

今後のZOZOマリンについて、どう言う方針で進むのか注目です。

仮に、球場の建替えの場合は、幕張新都心以外の場所になる可能性もありますが、

引き続き、幕張に建てる場合は、

ZOZOマリン横の駐車場や、

新駅付近の幕張メッセ駐車場敷地辺りが候補でしょうか。

千葉県知事選における政策の発言(熊谷氏)【2020年11月】

熊谷氏による、今後行われる予定の、

千葉県知事選に関連する発言の一つとなりますが、

政策の一つに「マリンスタジアム建替え検討」

があることが明かされています。

マリンスタジアムは、

県立公園にある市の施設と言うこともあり、

改修や建替えには、県と市の連携が不可欠となり、

仮に熊谷氏による県政が実現した場合は、

より具体的な検討が進められる可能性が高そうです。

ちなみに、上記のtwitterで言及されている

「幕張新駅前のメッセ駐車場(県有地)」は、

幕張メッセの西側に設置された駐車場となり、

周辺には、

京葉線の新駅、イオンモール幕張新都心や、コストコ幕張店、

などもあります。

スタジアムの方向性について本格的な議論を開始へ(NHK)【2023年1月】

外部 千葉市 老朽化進むスタジアムの方向性本格的な議論へ

メディア報道によると、

マリンスタジアムの改修・建て替えについて一定の方向性を打ち出すため、

千葉市は、今年から本格的な議論を開始するとのことです。

2023年4月以降、千葉県、球団、有識者、市民などと本格的な議論を始め、

概ね2年以内を目処に、基本構想などをまとめるとのことです。

外部 【ロッテ】ZOZOマリン大幅改修、新設、移転含め検討「千葉市の動き方見守り」球団社長明かす

また、千葉ロッテの球団社長より

球団側へ具体的な相談があった旨の発言もあり、

千葉市側と連携し進めている事が伺えます。

建て替えた場合の候補地のひとつである『幕張メッセ駐車場』の様子

やや気が早い話ではありますが、以下は、

仮に建て替えになった場合の候補地の一つである、

「幕張メッセ駐車場」の様子です。

「幕張メッセ駐車場」については、

千葉県知事選の際の熊谷氏の発言や、

2023年春に隣接しているJR幕張豊砂駅が開業するなど、

豊砂エリアの一帯開発なども考慮し、

候補地としてはかなり可能性は高そうです。

現地の様子【2023年1月頃】

幕張メッセ駐車場はイオンモール幕張新都心の海側の区画に広々と作られています。

端から端まで750m程度はあるようで、

東側は幕張メッセやイオンモール幕張新都心グランドモール、マリンスタジアム、

西側は幕張豊砂駅やイオンモール幕張新都心アクティブモール、

などに隣接しています。

現在のマリンスタジアムはすぐ裏手は海岸となっていますが、

幕張メッセ駐車場のさらに海側の区画は道路を挟んでいくつかの施設があります。

東側は幕張海浜公園Gブロック

中央側には

千葉県精神医療センター、(仮称)千葉県総合救急災害医療センター、

などの医療施設。

幕張豊砂駅に最も近い西側には、

下水処理場の花見川第2終末処理場

などがあります。

現地を取材した感じでは、

駅近のメリットもありますが、

幕張豊砂駅寄りの海側には現存の施設があるので、

幕張メッセとの一体運用(ライブとか?)、幕張海浜公園Gブロックの活用(花火とか?)、

幕張豊砂駅からイオンモールを通過する導線(企業への配慮?)、

などを加味して、駐車場東側辺りが候補地としては可能性が高そうな気がします。

あくまでも可能性の一つとしての取材ですが、

今後の動向が注目されます。

【過去の情報】『千葉マリンスタジアム』の改修

2019年シーズンに向けた改修

過去の情報はこちら

新シート『ホームランラグーン』などの設置

2019シーズンに向けての改修として、

ZOZOマリンスタジアムに『至近距離から観戦できる新シート』の増設が行われるとのことです。

改修の内容として大まかには、

・外野フェンス前に新たに「ホームランテラス席」を設置

・ファウルゾーンを狭くし、客席や選手の控えベンチをグラウンド側に拡張

となり、新シートの種類としては、

・ダグアウト(控えベンチ)の真後ろ上部に設置される『ダグアウトボックス』 (席数:1塁側10ボックス 3塁側10ボックス)

・フィールドウイングシートの前の地面を掘って設置される『サブマリン・シート』(席数: 1塁側172席 3塁側172席)

・いわゆるホームランテラスに設置される『ホームランラグーン』(席数:ライト側151席 レフト側151席)

というラインナップとなっているようです。

また、それに合わせて既存の金網フェンスの高さを変えたり、防球ネットの位置を変更するなどの改修も行われるとのことです。

グラウンドにいる選手をより間近に見ることが出来る座席の新設ということで、より臨場感のある観戦が体験出来るようになる他、

「ホームランラグーン」席の設置で12球団中最低クラスの「本塁打」となっているチーム自体のウィークポイントの改善もされていくことになりそうです。(ただし相手チームのホームラン数も増えそうです。)

2018年11月中旬の様子

以下は、2018年11月中旬に行われたファン感謝祭イベントの、

『スーパーマリンフェスタ』の際の様子です。

内野のファールゾーン付近の様子です。

増設エリアでは、既に工事が始まっているようで、芝生が一部剥がされています。

工事エリアをよーく見ると白線が引かれており、実際にせり出すのはその辺りまでなのかもしれません。

こちらは外野の付近の様子です。

同じく、増設工事が進んでいるようです。

今までフェンス付近まで飛んでいた打球は、これからはホームランになっていきそうです。

2019年3月の様子

球団の公式ツイッターにて、

新シートの改修工事が完了した旨が発信されました。

上記のように、工事中の様子を30秒に凝縮した動画も公開されています。

『マリンひろば』の整備と『駐車場』の拡張

2019年1月に、県・市・千葉ロッテマリーンズの間で協定を締結し、

球場周辺における、公園施設の設置・管理運営を3者で行っていく旨が発表されました。

▼参照サイト

外部 千葉ロッテマリーンズ

それに伴い、2019年シーズン開幕までに、

球場周辺に、以下2点の整備を実施するとのことです。

・『マリンひろば』の整備

子どもたちを対象としたキャッチボールのできる広場が整備されます。

球場外周の外野付近(3塁寄り)の辺りに出来るようで、

場内で使用されている人工芝と同じものが敷設されるとのことです。

試合開催時に無料にて開放される想定のようです。

・『球場駐車場』の拡張

スタジアム利用者向けの駐車場の拡張が行われます。

既存の植え込みを撤去し、球場外周の外野付近に拡張されるとのことで、

収容台数が181台→313台に増設されるそうです。

試合開催時に事前予約サービスの導入も行われる予定とのことです。

2019年1月の様子

現地の様子を見に行ってみると、

『マリンひろば』と『球場駐車場の拡張』と思われる工事が既に行われていました。

上の写真は球場外周の外野付近(3塁寄り)付近です。

海側の防風林の付近で重機が土地を均しています。

『マリンひろば』はこの辺りに出来るようですが、

見た感じは、敷地は意外と小さめな印象です。

外野付近では『球場駐車場の拡張』の工事が行われています。

以前は花壇のようなスペースがあり、生け垣が植えられていましたが、

拡張工事に伴い取り除かれているようです。

2019年2月の様子

駐車場の拡張について、球団の公式ツイッターにて、

概ね、出来上がっている様子が発信されています。

球場内における『火をつけて燃やす紙巻たばこ』の使用を禁止へ

2019年7月26日(金)より、

球場内において『火をつけて燃やす紙巻たばこ』の使用が禁止されることになりました。

2018年シーズンに向けた改修

過去の情報はこちら

こちらは、2017~2018年に行われた改修内容となります。

Webメディアなどで、以下の改修が行われる事が伝えられました。

ZOZOマリンが生まれ変わる!新・人工芝と新・照明、総工費11億超の大改修へ

【ロッテ】本拠に新兵器、弾道測定器「トラックマン」設置

改修内容としては、

・最新の野球専用人工芝の導入

・LED照明システムを導入

・高性能弾道測定器「トラックマン」を導入

となっているとのことです。

最新の野球専用人工芝の導入

野球専用人工芝「MS Craft Baseball Turf(エムエスクラフト ベースボールターフ)」を導入するとのこと。

より天然芝に近い感覚でプレーできるというのが最大の特徴となり、国内では埼玉西武ライオンズの本拠地である「メットライフドーム」等で導入されています。

ZOZOマリンの新人工芝がお披露目 オープン戦の巨人戦で使用開始

3月6日にZOZOマリンで行われた本拠地のオープン戦「ロッテvs巨人」で使用が開始されました。


新しい芝になったことで以前とは感触が変わったようです 。最新の芝になることで選手の躍動感のあるプレイが見られると良いですね。

LED照明システムを導入

グラウンドの照明が全面的にLED化されます。従来の照明の明るさを維持したまま、総消費電力を約50%削減されます。加えて、球場外壁も新たにフルカラーのLED照明によるのライトアップになるそうです。

さらに、統合制御システムとの連携により、ビジョンや音響と連動した躍動感あふれる演出を実現できるようになります。球団公式アプリ『Mアプリ』をインストールすることで、ビジョンや場内演出のBGMと連動したイベントに参加できるようになるとのことです。

お客さんのスマホの画面と連動して球場全体が色とりどりになる演出が可能のようです。見た感じはまさにライブ会場のようです。最新技術はこのようなことが可能になるんですね。

高性能弾道測定器「トラックマン」を導入

「トラックマン」とは、投球時のボールの初速や回転数、打った打球の角度や飛距離など、目視やスピードガンなどでは測定できない細かなデータが取れる、超高性能の測定機器のことです。他の球団はほぼ導入済みでしたが、千葉ロッテもいよいよ導入することになりました。

トラックマンで取った詳細な数値を活かしたトレーニングや采配、個々の選手の体の状態などを把握したり、利用方法については様々あるようです。現代のデータ野球には不可欠になりつつあるようですので、千葉ロッテもようやく同じ土台に立てたと言えそうです。

施設情報 ZOZOマリンスタジアム

【施設】
・スタジアム

【住所】
・千葉県千葉市美浜区美浜1

【TEL】
・-

【営業時間】
・イベントにより異なる

【駐車場】
・あり (有料)

※詳細や最新情報は、公式サイト等をご確認ください。

外部 公式サイト

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コメント

  1. naked より:

    数年前夏高校野球千葉大会開会式佐倉高校応援で忘れ物をして肌着で球場内へ取りに行って有って幸運でした。

  2. マンションオタク より:

    新駅ができますので新スタジアムも近いうちにできると思います
    サビだらけの今のスタジアムを改修するだけでも何億円とかかるそうなので
    建て替えてしまった方が良い訳です
    千葉ロッテはのスタジアムは全て税金で作ります

  3. 赤バット より:

    今日本日人生初めてプロスポーツに行って、マリーンズショップで買い物しました。その日の時間をこつこつと頑張って欲しいです。