『東日本大震災(2011年)』千葉市・幕張周辺、震災後の街の様子【街中】

『東日本大震災』は、2011年3月11日に発生した

東北地方太平洋沖を震源とした、

大規模地震及び、それによる災害となります。

千葉市の幕張周辺においては、「震度5強」などを観測し、

美浜区側の埋め立て地を中心に、液状化現象に伴う被害等が発生しました。

以下、震災の数日後の様子となりますが、

街の風景の記録として、手元に残っていた写真を何枚か記しておこうと思います。

『東日本大震災』数日後の幕張周辺の街の様子

以下は、2011年3月頃の街の様子となります。

イトーヨーカドー幕張店近くにある「幕張公園」付近の様子です。

道路のアスファルトに大きなひびが入っています。

ベンチは液状化のためか、土で埋まりやや傾き気味です。

沿道の花壇付近に泥が貯まっており、歩道が土っぽくなっています。

放送大学付近の歩道でも、液状化の影響で歩道が土で覆われています。

イオン幕張店付近の歩道の縁石が、建物に対してやや沈み込んだ感じになっています。

メッセアミューズモール付近でも、液状化による泥が貯まっています。

誘導ブロックなどが浮き上がっています。

海浜幕張駅前のバスロータリーの様子です。

こちらも液状化の被害により土で覆われ、バス輸送が停止状態となっています。

数日後に再開され、いち早く復旧していました。

駅付近でも、液状化による地盤の被害が多く発生していました。

運転免許センター付近の様子です。

片付けられた後と思われる、泥の山があります。

免許センターの駐車場でも液状化と思われる泥や水が貯まっています。

幕張西の国道沿いのお店付近ですが、この辺りでも液状化の被害が出ていました。

縁石ブロックが壊れていたり、地割れのような状態になっています。

京葉道を覗いてみると、通行止めになっている影響で、車が1台も走っていません。

一時的な物資不足により、ガソリンを駆け込み購入する現象も発生しました。

幕張本郷付近のガソリンスタンドの様子ですが、順番待ちの車が遠くの方までズラリと並んでいます。

スーパーの食料品の棚も空に。

原発事故等の影響により、ペットボトル入りのお水も品不足となっていました。