『海浜幕張駅南口駅前広場 エスカレーター・エレベーター等の整備工事』は、
千葉市の幕張新都心内で進められている、施設整備の事業となります。
内容としては、2020年に幕張でも開催予定となっている、
東京オリンピック・パラリンピック競技大会に向け、
JR京葉線 海浜幕張駅の南口にある駅前広場に、
エスカレーター・エレベーターなどの昇降機を整備するものとなります。
以下より、『海浜幕張駅南口駅前広場 エスカレーター・エレベーター等の整備工事』の概要や現地の様子について、まとめていこうと思います。
アクセス JR京葉線 海浜幕張駅
周辺マップ
『海浜幕張駅南口駅前広場 エスカレーター・エレベーター等の整備工事』の概要
工事内容について、現地に概要が貼り出されていましたので、それを参考にまとめていこうと思います。
本事業の主な整備内容としては、南口駅前広場に「昇降機」を設置するものとなりますが、
計画図を確認すると、海浜幕張駅の南口を出て少し直進した辺りの場所に、
エスカレーター・エレベーターの新設、歩行者シェルターの増設などが行われるとのことです。
こちらは完成イメージ図その1です。
こちらは完成イメージ図その2です。
完成図を見ると、新設されるエスカレーター・エレベーターは、
プレナ幕張2F付近にある「遊歩道」に接続されるものとなっているようで、
工事としては中々大がかりな物となっています。
前述の通り、東京オリンピック・パラリンピックに関連した整備事業となっているとのことで、
会場である「幕張メッセ」への導線確保の目的が大きいと思われますが、
確かに、プレナ幕張の2F辺りからは、遊歩道経由で幕張メッセに繋がっていますので、
一定の効果はありそうではあります。
なお、整備スケジュールは、
●~2018年10月
・配水管、電灯など、障害物の撤去移設工事
●2018年10月~2019年7月
・エスカレーター・エレベーター整備、歩行者シェルターの増設
●2019年5月~2019年7月
・南口駅前広場 バリアフリー整備、ロータリー整備
となっており、進捗により前後はあるようですが、
2019年7月頃までに整備される計画となっているとのことです。
『海浜幕張駅南口駅前広場 エスカレーター・エレベーター等の整備工事』 2018年11月頃の様子
以下、『海浜幕張駅南口駅前広場 エスカレーター・エレベーター等の整備工事』の現地の様子です。
上の写真は、海浜幕張駅南口から、プレナ幕張の方面を見た際の様子です。
駅前広場の一部区画はパーティションで仕切られており、中には重機が入り、整備工事が進んでいます。
ちなみに、工事区間の向こう側に行きたい場合は、左右に迂回スペースがあるので、そこを通って行くことが出来ます。
プレナ幕張2F付近の遊歩道から見た際の様子です。
地上から遊歩道に架けて、エスカレーター・エレベーターが整備されるとのことで、
南口駅前広場の風景も、今後大きく変わって行くことになりそうです。
施設情報 『海浜幕張駅南口駅前広場 エスカレーター・エレベーター等の整備工事』
【施設】エスカレーター・エレベーター新設
【場所】海浜幕張駅南口駅前広場