【幕張ニュース】『花立踏切』を除去し、隣接跨線橋にエレベーター設置へ。立体交差事業は引き続き中断。

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※この記事は2018年12月1日に加筆・修正しました。

幕張駅~幕張本郷駅の間にある『花立踏切』の整備事業について、以下のような情報が公開されています。

関連 市道幕張215号線(花立踏切)整備事業について(PDF)

上記の『幕張215号線の事業』とは、

幕張駅~幕張本郷駅の間にある『花立踏切』を廃止の上、立体交差化する事業となり、

この事業では、幕張駅横にある「幕張昆陽地下道」と同様に、

線路の地下を通るアンダーパスの形で建設が予定されていますが、

建設費増大のため、長らく工事が中断している状態となっています。

以下より、今回公表された新たな方針について、概要をまとめて行こうと思います。

『市道幕張215号線(花立踏切)整備事業』の新たな方針について

今回、新たな決定事項が公開されたとのことで、内容を確認してみると、

『立体交差事業』を中断する代わりに、『幕張本郷松波線』を優先的に整備する。

『立体交差事業』は引き続き中断するが、『花立踏切』を除去し、代わりに幕張小学校付近の『北寺口跨線人道橋』にエレベーター設置する。

という形で進めることになったとのことです。

『幕張215号線の立体交差事業』における、アンダーパスの建設が引き続き中断されることについては変更ありませんが、

いくつか新たな方針が示されています。

『幕張本郷松波線』を優先的に整備

立体交差事業の中断の代わりに整備計画が上がっている『幕張本郷松波線』は、幕張本郷~幕張中学校前の道路に至る未成線の事と思われますが、

資料を見ると、この道路を整備すると、幕張本郷や幕張町の陸側地域から、

区役所方面や、幕張新都心方面へアクセスしやすくなるとされています。

2036年頃までの整備が予定されているようですので、完成まではまだまだ先の計画となっているようです。

隣接する跨線橋にエレベーター設置し『花立踏切』を除去する

花立踏切』を除去し、代わりに幕張小学校付近の『北寺口跨線人道橋』にエレベーターを設置する計画とのことで、

こちらは、エレベーターの設置は2020年頃までには行われるみたいですので、数年後には踏切が廃止される可能性もありそうです。

この計画についてやや気になる所としては、幕張215号線のアンダーパス建設計画を中断したまま、花立踏切を早期に廃止とする点で、

徒歩や自転車で、幕張本郷・幕張町の陸側 ↔ 海側を行き来する場合には、

花立踏切』経由は、平面交差で幅員もあるので、生活道路としては便利なルートになっていますが、

踏切が廃止されると、「北寺口跨線人道橋」他、「鉄砲塚跨線橋」、「西の谷跨線橋」、「幕張昆陽地下道」などの、

歩道部分の幅員が結構狭く、立体交差で高低差もある、跨線橋や地下道で横断する必要が出てきますので、

地域の利用者にとって、交通が不便になる可能性が出てくる事も考えられます。

踏切事故などの問題もあるようなので早期の廃止で進めているものと思われますが、

『幕張本郷松波線』の整備もだいぶ先の話となっており、

直近における踏切の廃止に対する補填は、隣接跨線橋のエレベーター設置のみとなっていますので、

周辺跨線橋の歩道の拡幅を行うなど、さらなる導線確保のための抜本的な対策があると、より良さそうではあります。

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