『幕張ビーチ花火フェスタ(千葉市民花火大会)』は、
千葉県千葉市美浜区(幕張新都心)で開催されている
『花火大会』イベントとなります。
毎年夏に千葉市が開催し、
近年では、
およそ20000発を越える花火の打ち上げが行われる、
とても見応えのある花火大会となっています。
以下より、本イベントの簡単な歴史や、
直近で行われる予定の花火大会の概要などをまとめていこうと思います。
もくじ
アクセス 幕張の浜
周辺マップ
アクセス
【鉄道】
・JR京葉線「海浜幕張駅」より徒歩約17分
・JR京葉線「幕張豊砂駅」より徒歩約26分
【バス】
・京成バス「ZOZOマリンスタジアム」より徒歩約3分
施設情報
『幕張ビーチ花火フェスタ』の様子
幕張ビーチ花火フェスタ、日本最長の人工海浜を舞台に国内最大級の2万3千発が打ち上げられました。
ご来場頂いた皆さん、協賛頂いた企業の皆さん、警察・消防・海上保安庁など関係機関の皆さんに心から感謝申し上げます。
千葉の夏の2大風物詩、次は8/18の千葉の親子三代夏祭り(前夜祭は17日)です。 pic.twitter.com/C5CI2W5wpi— 熊谷俊人(千葉市長) (@kumagai_chiba) August 3, 2019
『幕張ビーチ花火フェスタ2023』の情報
『幕張ビーチ花火フェスタ2023』について
幕張海浜公園・ZOZOマリンスタジアム等にて
『幕張ビーチ花火フェスタ2023(第45回千葉市民花火大会)』が、
2023年8月5日(土) 19:15~20:15
※荒天中止
に開催予定となっています。
これまで新型コロナウイルス感染拡大の影響により、
中止や規模縮小などの対応となっていましたが、
およそ4年ぶりに従来通りの花火ショーとして行われるとのことで、
主な見所としては以下のようになっています。
・花火の打上げ総数、国内最大級となる約2万発。
・幕張の浜の海面を彩る、海上花火約4千発を打上げ。
・日本の花火を象徴する芸術玉「尺玉」をはじめ、特殊な色変化が起きる最新作の「グラデーション花火」、“チーバくん”“ちはなちゃん”などの創作花火を打ち上げ。
・大切な人へ!素敵なメッセージに合わせて「LOVEメッセージ花火」を打上げ。
・黄金色の花火が夜空を埋め尽くす錦冠菊と海上花火を交えた大迫力約1万発の花火が織り成す感動のグランドフィナーレ。
観覧席のチケットは、
2023年5月25日(木)頃から
Webや店舗などで販売が開始されています。
・Bエリア ビーチ海上花火席 5,000円
・C エリア 協賛者席
・Dエリア 市民無料招待ビーチ席
・Eエリア 浜側駐車場席 3,000円
・Fエリア 湯楽の里特別観覧席 6,000円
・Gエリア スタジアム指定席 3,000円
・Gエリア スタジアムBOX席 (テーブル付BOX席 5人まで) 15,000円
・Hエリア 球場サイド指定席 2,500円
・Iエリア JFA夢フィールド人工芝席 2,000円
・Xエリア メッセ駐車場指定席 1,500円
・Yエリア 一般無料招待メッセ駐車場席
従来に準じた席種の他に、
湯楽の里特別観覧席(観覧スペース+入浴、岩盤浴付きなど)の
付加価値のある観覧席が登場する他、
海上花火が見えない防風林の外側にある、
球場横やメッセ駐車場の一部などが、
イス席の指定席ですが、有料席になる等、
これまでに無い新たな席種も見受けられます。
また、今回は幕張海浜公園Gブロック側の席は無いようです。
無料観覧席に関しても、
Web(公式サイト内)やハガキでの事前申込の抽選制となっており、
・市民無料招待席 (Dエリア 市民無料招待ビーチ席)
(対象は市内在住者、Webやハガキで受付、6月26日(月)申込締切、当選発表は当選者に7月18日(火)より順次発送、募集5400人)
・一般無料招待席 (Yエリア 一般無料招待メッセ駐車場席)
(Webで受付、6月26日(月)申込締切、当選発表は当選者に7月18日(火)より順次発送、募集24000人)
などとなっています。
外部 関連サイト
また、当日は、
ストリートスポーツの体験エリア「ZOZO STREET SPORTS AREA」、
吉本興業によるビーチサッカー場での砂遊び「創造力を育む Sunaba craft」、
サッカー場が遊び場に変わる「ボーネルンド移動型遊び場@夢フィールド」、
などの関連イベントが行われる他、
花火の様子のリアルタイム配信が、
YouTube、テレビ放送(J:COM)などで行われます。
『幕張ビーチ花火フェスタ2023』のプログラム
18:30 よしもとスペシャルステージ <Aエリア横 特設ステージ>
【第1章】
19:15 カウントダウンにて花火点火 (点火式)
19:16 開幕スターマイン Welcome ! MAKUHARI ! ~歓喜轟け!幕張の海に~ (特大ミュージックスターマイン 海上花火)
【第2章】
19:25 イメージミュージック花火 ほしぞらにおえかき ~楽しい仲間と大冒険~ (ミュージックスターマイン)
【第3章】
19:32 個人協賛花火 LOVE メッセージ花火 ~大切な人に想いを届けよう~ (10号玉単発、2号、2.5号玉連発)
【第4章】
19:36 海上パノラマミュージックスターマイン RAINBOW ~未来へ架ける 七色(きぼう) の光~ (海上パノラマミュージックスターマイン)
【第5章】
19:45 銘華共演 君と紡ぐ物語 (5号~10号玉 音楽付き大玉の競演)
【第6章】
19:53 ZOZO 提供 感動のグランドフィナーレ THE MAKUHARI HANABI 2023 ~LOVE&PEACE 星々からのメッセージ~ (超豪華ミュージックスターマイン 海上花火)
【終了後】
20:20~20:50 花火終了後!お楽しみ抽選会とものまね芸人パフォーマンス <Aエリア横 特設ステージ>
『幕張ビーチ花火フェスタ2023』の様子
『幕張ビーチ花火フェスタ』の概要
『幕張ビーチ花火フェスタ』は、
毎年夏頃に、
幕張海浜公園周辺を会場として、
自治体の千葉市が開催する花火大会です。
その年によって内容は異なる場合がありますが、
近年では、(新型コロナウイルス感染症拡大時以外では)、
打ち上げ総数約20000発、開催時間約1時間、
上空に打ち上げられる花火の他、
弧を描きながら発射された花火が海上の水面付近で開く、
海上花火が特徴的な花火大会となっています。
観覧席については、
各種の有料席、無料席が用意され、
観覧席のチケットの一般販売は、
概ねその年の5月頃から始まります。
席種について、その年によって異なる場合がありますが、
幕張の浜に設定された、海上花火を含む全ての花火が楽しめる「ビーチ席」、
マリンスタジアム内で花火を鑑賞できる(海上花火は大型スクリーンで見る)「スタジアム席」、
防風林の外側で打ち上げ花火が楽しめる(海上花火は見えない)(席種によってはイス席の指定席)「球場サイド席」「JFA夢フィールド人工芝席」「メッセ駐車場席」
など色々な有料席が用意されています。
浜辺に設定されているビーチ席。
ZOZOマリンスタジアム内のスタジアム席。
幕張メッセ駐車場の観覧スペース。
また、会場外ですが、
習志野市の海浜公園、茜浜緑地付近でも、
かなり遠くからではありますが一応見えるようです。
会場となっているビーチの一角には、
関係者挨拶や点火式などが行われる、
ステージが設営されています。
ビーチ席については、入場口で配布される、
座布団程度の広さの小さなビニールシートを使用し、
砂浜の上に座って見る形となっています。
【過去のイベント】これまでの『幕張ビーチ花火フェスタ』について
『幕張ビーチ花火フェスタ2022』の情報
『幕張ビーチ花火フェスタ2022』について
『幕張ビーチ花火フェスタ2022』の様子
『幕張ビーチ花火フェスタ2021』の情報
【開催中止】『幕張ビーチ花火フェスタ2021』について
『幕張ビーチ花火フェスタ2020』の情報
【開催中止】『幕張ビーチ花火フェスタ2020』について
『幕張ビーチ花火フェスタ2019』の情報
【過去のイベント】『幕張ビーチ花火フェスタ2019』について
『幕張ビーチ花火フェスタ2018』の情報
【過去のイベント】『幕張ビーチ花火フェスタ2018』について
『幕張ビーチ花火フェスタ(千葉市民花火大会)』の歴史
以下は、『幕張ビーチ花火フェスタ(千葉市民花火大会)』の簡単な歴史となります。
始まりは1948年に出洲海岸(現在の千葉みなと周辺)にて開催されたのが最初で、
戦災復興の催し物として行われたのがきっかけとのことです。
1973年に会場が材木の蓄積場所となったため中止となりましたが、
その後市民の要望を受けて1978年に会場を稲毛海岸にある「いなげの浜」に移し
『第1回千葉市民花火大会』として復活を果たします。
その後、稲毛海岸周辺の宅地開発が進み、住宅地の降灰事例が出たため、
1988年の第11回大会より「千葉みなと」にある『千葉ポートパーク』へと会場を移します。
2011年は東日本大震災の影響により、警備や安全面の問題から中止となります。
千葉みなと周辺の宅地開発が進み十分な観覧スペースの確保が難しくなったことや、
経済波及効果の大きさなども加味し、
2012年より会場を「幕張新都心」の『幕張海浜公園』に移し今に至ります。
年代別にすると以下となります。
1948年~1972年 出洲海岸(現在の千葉みなと周辺) 【前身の花火大会】
1978年~1987年 いなげの浜 【千葉市民花火大会 第1回~第10回】
1988年~2010年 千葉ポートパーク 【千葉市民花火大会 第11回~第33回】
※2011年 東日本大震災の影響により開催中止
2012年~ 幕張海浜公園 【幕張ビーチ花火フェスタ(千葉市民花火大会) 第34回~】
※2020年~2021年 新型コロナウイルス感染拡大の影響により開催中止
前身を含めてかなり長い歴史がある花火大会となるようです。
千葉市民花火大会も、
千葉みなとで行われていたのも今となっては結構前になりますが、
さらにその前には稲毛海岸で行われていた時期もあり、歴史を感じます。
イベント内容
幕張ビーチ花火フェスタ2023 (第45回千葉市民花火大会)
【日程】
・2023年8月5日(土)
【時間】
・19:15~20:15
【場所】
・幕張海浜公園、幕張の浜、幕張メッセ駐車場
【入場料】
・Aエリア ビーチ打上花火席 5,000円
・Bエリア ビーチ海上花火席 5,000円
・C エリア 協賛者席
・Dエリア 市民無料招待ビーチ席
・Eエリア 浜側駐車場席 3,000円
・Fエリア 湯楽の里特別観覧席 6,000円
・Gエリア スタジアム指定席 3,000円
・Gエリア スタジアムBOX席 (テーブル付BOX席 5人まで) 15,000円
・Hエリア 球場サイド指定席 2,500円
・Iエリア JFA夢フィールド人工芝席 2,000円
・Xエリア メッセ駐車場指定席 1,500円
・Yエリア 一般無料招待メッセ駐車場席
【内容】
・花火大会
【主催】
・千葉市民花火大会実行委員会 (千葉市 / 千葉商工会議所 / (公社)千葉市観光協会 / ㈱幕張メッセ / 幕張新都心ホテル協議会 / ㈱ベイエフエム)
※詳細や最新情報は、公式サイト等をご確認ください。